1. スピードマスターは流通量も多く、オメガの中でも買取価格の相場が非常に安定しているモデル。
ほとんどの買取店で取り扱いがあり、確実に換金できる時計といえる。
2. スピードマスターには、手巻き式のプロフェッショナルタイプと自動巻きのオートマティックタイプがあり、
基本的にはプロフェッショナルの方が高値で取引されている。
さらに日付表示やトリプルカレンダーなどの機能がついているもののほうが高く買取できる。
3. スピードマスターは限定モデルが多くミハエル・シューマッハとコラボした「レーシングシューマッハモデル」
を始め、銀河鉄道999やスヌーピーとコラボしたモデルも存在している。
限定モデルのすべてに高値がつくとは限らないが、世界で5441本限定生産の Ref.3578-51
「スピードマスター プロフェッショナル スヌーピー」は、現在では入手困難なためコンディション次第では
定価以上の買取価格がつくこともある。限定モデルの中でも希少なものが高値で売却できる。
4. 買取店の特徴を把握し、オメガやスピードマスターの買取に強い買取店を探し出す。
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スピードマスター オートマティックというモデル
1957年に誕生した「スピードマスター」の原型は「シーマスター」に手巻きのキャリバー321を搭載した「シーマスタークロノグラフ」であり、裏蓋のシーホースにはその名残を窺うことができる。アメリカ航空宇宙局(NASA)での採用を機に1966年「スピードマスター・プロフェッショナル」と改名し、1968年には機械がキャリバー861に変更された。1997年にはキャリバー1861に変更され、現在でも市販されている。機械はヌーベル・レマニア製。
時計史の中で最も過酷といわれたテストを受け、1965年の月面着陸時に使用されたほど堅固なモデルとして知られ、その堅固さは、多重ケースによってショックを吸収できることと、クロノグラフとしては非常にシンプルな機構であることによるものである。また、無重力状態でガラスが破損し空間に破片が飛び散ることを防ぐためにプラスティック製の防風を採用しているが、防風がプラスティック製であることと、リューズとプッシュの構造上、防水性はほとんど期待できない。100m防水となっている「ブロード・アロー」も同様である。
後にエタ製またはフレデリック・ピゲ製自動巻きムーブメントが搭載され「スピードマスター・プロフェッショナル」より一回り小振りな「スピードマスター・オートマチック」が追加された。またNASAとの共同開発によりクォーツ式の「スピードマスター・プロフェッショナル・モデル X-33」も発売されている。
「プロフェッショナル」「オートマチック」ともに非常に限定モデルが多いのがスピードマスターの大きな特徴である。「プロフェッショナル」の場合、誕生した年より何十周年か経過すると「○○周年記念モデル」、各ロケット・スペースシャトルの打ち上げた年より何十周年か経過すると「○○(シャトル名)号○○周年記念」、変わったところでは「スヌーピー」「銀河鉄道999」などとコラボレートしたモデルも存在する。「オートマチック」の場合、「M・シューマッハモデル」や「マルイ限定モデル」などが存在する。
ちなみに、「M・シューマッハモデル」は、2007年に誕生50周年を記念して1stモデルを復刻したが、ムーブメントも初期のキャリバー321を忠実に再現したものとなっている。また、この年はチャリティーオークションにてデッドストックかつスウォッチ・グループの保証付きの1stモデルを出品している。クロノメーターデイトブラックは、ドラマ"エンジン"で木村拓哉が着用していたことで有名となっている。


