テンプ
2009年12月24日
テンプは文字どおり輪のような形状をした天輪と、回転運動の軸となる天真、そして天輪と天真を繋ぐアームなどから構成されている。これにヒゲゼンマイが取り付けられ、アンクルが左右に振れたときに元の位置に戻そうとする動きが生じます。この動きによってテンプは往復運動を繰り返すことになります。ゼンマイはすぐに解けてしまうので、ゼンマイを動力源とした一定方向への回転力を、ガンギ車やアンクルの動きと連動して、規則正しい往復運動により一時停止させ、その動力を長時間維持させていることになります。同時に、正確な振動を維持する重要な役目も果たす、まさにムーヴメントの心臓部といえます。



